CRAFT
内に秘めた、強さの構造。繊細なシルエットの裏に、見えない「芯」を。
2026.11.06
CRAFT
2026.10.27
RIMSYNC(リムシンク)— リム精工が鯖江でつくる、本物への追及

RIMSYNCは、そんな大胆な発想から生まれた、まったく新しいアイウェアだ。
70年以上リムづくりに専念してきた鯖江の工場、リム精工が手がける。
これまでRIMSYNCは、ワンポイントという極めてミニマルな構造を通して、
リムの存在を静かに見つめてきた。
削ぎ落とされた中に残るわずかな線。
その輪郭こそが、メガネの本質ではないかと問い続けてきたとも言える。
そして今回、新たにリリースしたフルリムモデル。
それは、これまでとは対照的なアプローチでありながら、同じ問いの延長線上にある。
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見せないことで浮かび上がらせてきたリムを、今度はあえて見せる。
隠されていた線を、意匠として前に押し出す。
削ぐことで際立ててきた存在を、足すことでより強く印象づける。
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一見すると対極にある二つのアプローチ。
しかしその根底にあるのは、変わることのない「リムへの意識」だ。
リムとは単なる構造ではなく、表情であり、輪郭であり、印象そのものでもある。
その可能性を、異なる角度から引き出そうとした結果が、このフルリムコレクションである。
静かに機能していたリムは、今、新たに語り始める。

RIMSYNCを手がけるのは、福井県鯖江市の株式会社リム精工。
眼鏡用の精密なリム(レンズ枠)の製造・加工に、70年以上専念してきた工場だ。
掲げるのは、「伝統を重んじながら、革新を取り入れる」という理念。
先人の技術と知見を大切にしつつ、好奇心と探究心で挑戦を続ける——その姿勢がそのまま、RIMSYNCというブランドの骨格をつくっている。
【1950年】
リム精工、鯖江にてリム(レンズ枠)の製造・加工業として創業。以来70年以上、眼鏡部品の精度を追い続ける。
【2021年】
RIMSYNCとしてブランドをスタート。リムを「裏返して使う」という独自発想を軸に、ワンポイントフレームを発表。
【Now】
フルリムコレクションを新たにリリース。ミニマルとマキシマル、対極の問いを一本のリムの上で問い続ける。
RIMSYNCのコンセプトは、ひとことで言えば「本物への追及」だ。
リムづくりを極めた工場だからこそ表現できる、ごまかしのないものづくり。
古いものと新しいものを融合させる——その挑戦の結晶が、このブランドである。
リムを裏返すという逆転の発想も、βチタンによる軽量さと強度の両立も、内側に施される彫金の意匠も、すべては「リムという存在をどこまで突き詰められるか」という一点に向いている。
70年の蓄積があるからこそ、許される実験がある。
RIMSYNCはこれからも、リムという存在に向き合い続ける。
その意味を問い直しながら、かたちにしていくために。