BRAND STORY
100年、独立を貫く。LAFONTの色と家族の物語を聞く
2026.08.13


1923年秋、パリ8区マドレーヌ地区のヴィニョン通り11番地。ルイ・ラフォンは眼鏡と補聴器を扱う小さなブティックを開いた。アール・デコの精神が宿るその店から、100年の物語が始まる。
1972年、孫のフィリップと、パリのファッションデザイナーであった妻ロランスが、初のオリジナルコレクションを発表。フランスのアート、ファッション、建築からインスピレーションを得たデザインは、眼鏡をファッションアクセサリーへと変えた。エルメスやシャネルとのコラボレーションも実現し、ELLEやVOGUEなど一流誌で「色彩のマジシャン」と称された。
フィリップとロランスの息子トーマは現在チーフデザイナーを務め、すべてのデザインを手描きのスケッチから始める。「50年前のフレームに施されたディテールを見ると驚かされる。私たちはフランスのフレームづくりの伝統を守り続ける」と語る。
現在は曾孫のトーマとマチュー兄弟が4代目として経営を担う。フランス・ジュラ地方のティエリー社との協業で40年以上にわたりフランス製造を続け、85%のフレームがOFG(フランス原産地保証)認証を取得。年間約33万本のフレームを製造し、1コレクションあたり120モデル、200以上のカラーコンビネーションを展開する。
2023年、創業100周年を迎え、22金を使用した記念モデル「New York」を発表。1世紀にわたる家族経営の独立性と、エコ・レスポンシブルなものづくりへのコミットメントを改めて示した。

創業者ルイ・ラフォンの曾孫。ファッション・テキスタイル業界での経験を活かし、伝統と革新を融合させる、4代目経営者。フランス製造とエコ・レスポンシブルなものづくりを推進している。

※ 製造工程や工房の写真がありましたら、ぜひご提供ください。
40年以上にわたりフランス・ジュラ地方で製造を続ける。1本のフレームが完成するまでに約200の工程を経る。アセテート素材には木材や綿の繊維といった天然素材を用い、プリント生地を2枚のアセテートの間に挟み込む手法や、パンサー柄、角や鼈甲のようなデザインなど、独自の素材ミックスが特徴。
パリのマドレーヌ本店にはメイド・トゥ・メジャーのアトリエがあり、フランス最優秀職人賞(MOF)受賞職人がオーダーメイドの眼鏡を製作する。85%のフレームがOFG(フランス原産地保証)認証を取得しており、フランス製造への強いこだわりを持つ。
参考価格:¥44,000
参考価格:¥61,600
メインコレクション、パリジェンヌの洗練を体現する定番ライン。
よりモダンで遊び心のあるカジュアルライン。
メンズ・ユニセックスを中心としたクラシックライン。
小児・小学生供向けのジュニアライン。