SASAKI ササキ

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BRAND STORY

SASAKIは、福井県鯖江市で100年以上セルフレームをつくり続けてきた、佐々木セルロイド工業所から生まれたファクトリーブランドです。ルーツは、鯖江に眼鏡づくりをもたらした増永五左衛門の一期生・佐々木末吉。以来、佐々木セルロイド工業所は、日本のセルフレームづくりの黎明期から、素材・構造・磨きの技術を磨き続けてきました。

SASAKIのものづくりの原点にあるのは、「工場でしか生まれない美しさ」です。
デザインを図面で終わらせるのではなく、削り出し、磨き、組み上げる工程の中で、形を完成させていく。フロントの厚み、鋭く立ち上がるエッジ、手作業で圧着される立体的な芯、光を受けて現れる奥行きのある艶。その表情は、長年工場で培われてきた加工技術と、職人の感覚によって生み出されます。

ブランドの核となる思想は、「Structural Beauty(構造美)」。
それは、装飾によって成立する美しさではなく、構造そのものを美しく成立させるという思想です。約半年、200を超える工程を経て完成する一本には、設計、素材、研磨、そして手仕事の精度が積み重ねられています。

SASAKIが追求する構造美は、単なるデザイン表現ではありません。
素材の特性を見極め、構造を考え、加工の限界を探りながら、形そのものに必然性を持たせていく。
外から見える輪郭だけでなく、内部の構造や細部のつくりまでをデザインの一部として捉えることが、SASAKIのものづくりです。

SASAKIは、単に“工場発”を掲げるブランドではありません。
ファクトリーに蓄積された技術をそのまま見せるのではなく、そこから新しい構造や表現を生み出し現代の眼鏡として再構築する。
製造する工場だからこそ発想できる造形を追求するブランドです。

CRAFTSMAN SHIP

SASAKIの構造美は、デザインだけで成立しているものではありません。

デザイナー冨永の描く造形を実際に成立させるためには、それを具現化できる工場の技術と経験が必要になります。鋭いエッジ、立体的な芯の構造、光を受けたときの艶やかな表情。それらは単なる意匠ではなく、切削、研磨、組み立て、磨き、仕上げといった各工程の精度が積み重なることで初めて実現されます。

佐々木セルロイド工業所には、それぞれの工程に専門の職人がいます。長年その工程だけを突き詰めてきた職人たちが、自らの技術に誇りを持ちながら、次の工程へ一本を受け渡していく。その積み重ねによって、SASAKIの眼鏡は形づくられています。

こうした一貫生産を100年以上続けてきた工場は、鯖江の中でも多くありません。
SASAKIの構造は、特別なアイデアだけから生まれたものではありません。日々の生産の中で、失敗と修正を何度も繰り返しながら積み上げてきた経験値によって生まれています。
削ると割れる。磨けば輪郭が崩れる。構造を変えれば掛け心地が損なわれる。そうした無数の試行錯誤を繰り返し、素材と構造への理解を深めてきたからこそ、他にはない造形を実現することができます。

SASAKIは、単に新しいデザインを提案するブランドではありません。
100年以上積み重ねてきた工場の知見と技術によって、構造そのものを美しさへ昇華するファクトリーブランドです。

REPRESENTATIVE MODELS

  • KAORU

    KAORU

    参考価格:¥100,000

  • SUEKICHI TYPE2

    SUEKICHI TYPE2

    参考価格:¥100,000

COLLECTION LINES

SASAKI

構造美を軸に、エッジの効いた造形と磨きの技術を融合させたグローバルハウスブランド。

sasaki celluloid

フィッティングと軽量化に特化したスタンダードライン

sasaki celluloid bioacetate

クラフトマンシップとファッション性を両立した コンテンポラリーライン

INFORMATION

設立
大正末期(100年以上前)年
産地
日本|福井県鯖江
主な素材
アセテート、セルロイド、バイオアセテート

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