BRAND STORY

2026.10.29

耳に、かけない。顔と、一体化する。

PARASITE — 2002年フランス発、SFとアヴァンギャルドの“フューチャリスティック”アイウェア

「眼鏡は、耳にかけるもの」
——その常識を根底から覆したフランスのブランドがある。

2002年に登場したPARASITE(パラサイト)は、SF映画のような未来的なフォルムと、理にかなった機能を併せ持ち、アイウェアの概念を更新し続けてきた。

STEREOという発明

PARASITE DESIGNは、デザイナーのHugo Martin(ウゴ・マーティン)が
2002年に立ち上げたフランスのアイウェアカンパニー。

デビューを飾ったのが、独自の「STEREO アクティブ・ホールディング・システム」だ。
フレームから4本の脚(ダブルアーム)が伸び、耳に頼るのではなく頭部を抱えるように保持する

——構造そのものの再発明だった。

「寄生虫」を意味するブランド名“パラサイト”は、フレームから飛び出す4本脚の姿、
まさに昆虫のような造形を表している。

一見してパラサイトと分かる強烈なインパクトと、理にかなった機能性。それが鮮烈なデビューだった。

SYMBIOSIS——身体と、未来と

PARASITEのデザイン哲学の中心にあるのは「SYMBIOSIS(共生)」。

製品と身体の物理的な共生、そしてブランド文化と人々の精神的な共生だ。
スポーツとファッション、サイエンスとフィクションが交わる未来的なバランスを追求し、
製品が装着者と融合していくような、トランスヒューマニズム的な問いを投げかける。

ラグジュアリーコングロマリットに属さず、独立を貫いてきたのも矜持のひとつ。
デザインスタジオ「C18」はHugo MartinとTimothée Panierが設立し、
20年以上の設計・製造経験と3Dモデリング、実験的なカルチャーで、眼鏡の未来をつくり続けている。

Made in France、ジュラの技術と先端テクノロジー

製品はフランス・ジュラ地方の名門アトリエで作られる。

19世紀に眼鏡産業が始まったこの地の職人技と、最新テクノロジーを融合させ、
複雑なフレームを実現している。軽量で柔軟・低刺激な特殊ステンレス「STEELSKIN」、
フォトエングレービングによる緻密な彫刻、3Dプリント(ポリアミドをレーザーで積層する「Anti-Matter」)、
虹色に輝くLED技術——。

その革新性は、IOFTアイウェア・オブ・ザ・イヤーやSILMO D’ORでの評価にもつながっている。

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